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土壌くん蒸安全対策推進事業

土壌くん蒸用臭化メチル剤は、2012年末をもって、不可欠用途を含め使用がすべてできなくなる。その有力な代替薬剤としてクロルピクリン剤及びヨウ化メチル剤が挙げられている。両くん蒸剤とも劇物であり、その使用に際しては作業者や周辺住民への安全対策が重要である。
このため、当会は両くん蒸剤のメーカーからの委託を受け、かつ国の指導を仰ぎつつ、安全対策推進事業を実施し、農作業現場での安全と農業生産の安定・向上に資することとしている。

1.クロルピクリン剤の安全対策推進事業

1) 都府県との連携
本事業の推進に当たっては、クロルピクリン剤の使用量を勘案し、各都府県の植物防疫担当部課の指導協力を得て、重点8県と準重点8県を設置した。
上記の県以外は、当会とクロルピクリン工業会が作成した安全使用に関するチラシやパンフレット及び安全講習会のテキストを配布し、安全対策を啓蒙している。


2) 巡回指導員による指導
重点県では植物防疫担当部局の推薦を受け、巡回指導員を委嘱している。巡回指導員は、当会より支給したガス検知管やパンフレット等を用いて担当地区を巡回し、農家及び販売店に対しクロルピクリン剤の土壌くん蒸作業全般にわたる安全対策について指導を行っている。

3) その他
クロルピクリン工業会www.chloropicrin.jp TEL.03-3553-7050

2.ヨウ化メチル剤の安全対策推進事業

1) ヨウ化メチル剤は臭化メチルに代わる有力な土壌くん蒸剤として、平成21年にメロンとトマトに初めて農薬登録され、現在では6作物に登録されている。平成23年8月から販売が開始された。


2) 本剤は臭化メチルと同様、使用方法を誤ると重大な中毒事故を引き起こすおそれがあることから、国の指導により、販売に先立ち、当会とアリスタライフサイエンス(株)が「ヨウ化メチル剤推進協議会」を設置し、行政担当者、販売者及び使用者への安全使用講習会を実施している。この講習会を終了した者のみがヨウ化メチル剤を購入できる。


3) その他
アリスタライフサイエンス(株) ヨウ化メチルのホームページ
(http://www.agrofrontier.com/yoka/)